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2005年5月30日(月) | |
■■-今週のことば-■■ クレームトレーニング 苦情に上手く対応するための研修。不愉快な対応をした企業は、すぐにネット上に公開されてしまう等、クレーム対応の重要性が増しており、取組む企業が増えている。 |
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◆◇◆ 中小企業金融の円滑化で求められるもの ◆◇◆ ** 金融機関の格付けアップに必要なことは ** 近年、銀行の与信・債権管理の方法が、担保・保証主義から、信用リスクをベースに債務者をランク付けする「信用格付制度」に変わっています。格付けが低いと融資を受けられなかったり、高い金利を適用されることもあります。一般的にいわれている格付けを決める基準は、定量基準と定性基準があります。定量基準では、財務諸表を基に安全性・収益性・成長性などを、定性基準では、経営者の人物や能力・経営方針・社風など数字で表すことが難しい部分を評価します。 まずは、自社の格付けを知り、その上で、格付けを上げるために何をしたらよいかを検討します。 ** 融資審査重視項目は経営者と銀行間に乖離 ** 大阪府立産業開発研究所の調査では、中小企業がメインバンクに対して提出している資料は、税務関連資料が多く、資金管理面において重要となる「資金繰り表」や「事業計画書」など自社の事業に関する情報提供には消極的な様子がうかがわれます。 |
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◆◇◆ "愛知万博"見学費用は家族分も損金 ◆◇◆
先週、「愛知万博」の入場者が500万人を超えました。法人が販売促進の目的で取引先を観劇等に招待する費用は「交際費」として取り扱われますが、愛知万博に関する国税庁の通達では、入場券のみを取引先等に交付した場合は「販売促進費」として処理することを認めています。 |
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◆◇◆ 6月のチェックポイント ◆◇◆
※夏物商戦や賞与のため資金需要が増えるので、売掛金回収の徹底を図ります。 |
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