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2005年9月20日(火) | |
■■-今週のことば-■■ 子ども力 |
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◆◇◆ 計画的な贈与による事業承継の円滑化 ◆◇◆ ** どちらが有利かを判断 ** 会社の維持・発展のためには、事業承継を円滑に行うことが重要です。計画的な贈与により事業承継を円滑に行うための税制支援をみてみましょう。計画的な贈与を行う場合は、暦年課税制度と相続時精算課税制度がありますが、家族構成や財産構成などを考慮して、どちらが自分にとって有利であるかを判断する必要があります。 ** 非課税枠は毎年110万円 ** 暦年課税制度は、1月から12月までの1年間ごとにその年中に贈与された価額の合計に対して贈与税を課税する制度です。毎年110万円までの贈与は非課税(基礎控除額)であり、税率は贈与額に応じた10%~50%の6段階の累進税率です。相続税とは切り離して計算しますが、相続開始前3年以内の贈与は相続財産に加算されます。** 複数年で非課税枠2500万円を使用可 ** 一方、相続時精算課税制度は、65歳以上の親から20歳以上の子への贈与について、選択制により、贈与時に軽減された贈与税を納付し、相続時に相続税で精算する課税制度です。届出が必要であり、一度選択すると、相続時まで継続適用となります。
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◆◇◆ "ウォーキング"で身体と脳をリフレッシュ ◆◇◆
9月は健康増進普及月間。今年のスローガンは「1に運動 2に食事 しっかり禁煙 5にクスリ」です。暑さ寒さも彼岸まで、運動やウォーキングに適した季節になりました。
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◆◇◆ アスベスト除去費用は原則修繕費 ◆◇◆
厚労省は、発ガン性物質が社会問題になっているアスベストの飛散の可能性がある場合、建築物の所有者や貸与者は、1.除去、2.封じ込め、3.囲い込み、いずれかの措置を行わなければならないことを法的に義務化しました。
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