税務経営情報のバックナンバーです <戻る> |
2006年12月18日(月) | |
■■-今週のことば-■■ 和食認証制度 海外で和食ブームが広がる中、食材や調理方法が本来の和食とかけ離れた"自称"日本料理店が増えているため、農水省は「正しい和食」と認証する新制度の導入を検討。 |
|
◆◇◆ 重要書類等を紛失・盗難したときは ◆◇◆ ** もしもの場合に備えた対処法を決めておく ** 会社は、契約書・議事録など重要書類、実印・銀行印・手形・小切手・有価証券などのほか、個人情報保護法の施行後は顧客情報も含めて、厳重に管理・保管することが重要ですが、どんなに厳重に管理・保管しても紛失・盗難にあった場合、対処法を決めておけば被害を最小限で食い止められます。なお、紛失・盗難の場合は必ず警察に届け出るのが基本です。紛失したときは「遺失届」を、盗難にあったときは現場検証後に「被害届」を出すことで、後日の刑事手続き等で重要な証拠書類となります。 ** 重要書類等の紛失・盗難の場合の対処例 ** ☆契約書……有価証券と異なり悪用されたり、契約が無効になることはありませんが、新たに契約を結び直すか、コピーがなければ先方からコピーをもらうことも考えられます。なお、重要な契約は公正証書にしておく方がよいでしょう。 ☆手形・小切手……記名・押印は振り出す都度、用紙と銀行印は別々に保管す ☆法人の実印・銀行印……実印は法務局に報告後、新しい実印で改印届を提出。印鑑カードの紛失等は実印同様の危険があるので、法務局に廃止の届出後、新たに交付申請をします。銀行印は速やかに取引銀行に連絡します。見つかったときは再使用せず、使用不能にして破棄したほうが賢明です。 ※株券、権利証、預金証書などの対応も併せて検討しておきましょう。 |
|
◆◇◆ 8割の企業が永年勤続表彰制度を実施 ◆◇◆
産労総研の「永年勤続表彰制度に関する調査」によると、年功的処遇の見直しが進むなかでも、8割近い企業が同制度を実施し、副賞として記念品が44%、金一封が37%となっており、3年前と比べ記念品が減少し、金一封は増加しています。 |
|
◆◇◆ 年末調整の仕上げと納税資金の準備を ◆◇◆
年末調整は今年最後に支払う給与や賞与で行うのが一般的ですが、各申告書の未提出者や年末調整後の子供の誕生などがある場合は、やり直しを含め来年1月末までに完了させます。 |
税務経営情報のバックナンバーです <戻る> |