２００７年３月１９日（月）

■■−今週のことば−■■　　セカンドライフ

◆◇◆　ビジネスマナーの基本を再確認！　◆◇◆

＊＊　相手を思いやり、不快感を与えない気配り　＊＊

＊身だしなみ……清潔感があり、動きやすく、機能的であること、周囲の人に 違和感を与えないことが重要です。おしゃれは自分のため、身だしなみは相手 に信頼されるためです。
＊挨拶……挨拶は職場の潤滑油。挨拶で始まり、挨拶で終わります。相手の目 を見て、明るく、元気よく、心を込めて挨拶します。
＊言葉遣い・敬語……言葉遣いは人柄や態度を端的に表します。過度な敬語は 距離感を感じさせますので、相手との親密度に応じて使い分けます。
＊態度……姿勢や行動、立ち居振る舞いなどの態度で他人は判断します。常に 謙虚な態度を心掛けることが大事です。
＊表情……顔の表情や視線で、受ける印象は大きく変わります。相手を気持ち よくさせる表情は笑顔。
＊電話応対……言葉遣いや声のトーンだけで会社の印象が良くも悪くも判断さ れてしまいます。また、姿がみえなくても、話している時の態度や姿勢は相手 に伝わります。
　マナーを身に付けていても事務的では意味がありません。気持ちを込めたマ ナーがお客様に「この会社ならお願いできる」と評価されることでしょう。

◆◇◆　設備投資は４月以降がお得　◆◇◆

　平成１９年度税制改正で、減価償却制度が大幅に見直されます。現行では、 残存価額（１０％）と償却可能限度額（９５％）が設定されていますが、備忘 価額の１円を残して事実上１００％償却できるようになります。
　また、定額法の償却率を２.５倍して償却率とする２５０％定率法も導入さ れるので、設備投資費の早期回収が可能になります。
　この制度は、１９年４月以後に取得等した減価償却資産から適用されます。 基準は事業として使用（事業供用）したときですから、４月以後に資産を取得 するか、３月３１日以前に取得した資産でも事業供用が４月以降であれば適用 されます。

◆◇◆　労働者派遣の受入可能期間が最長３年に　◆◇◆

　製造業務の派遣の受入可能期間は、これまで原則１年でしたが、３月から最 長３年に延長されました。派遣先が１年を超えて派遣を受け入れる場合、労働 者の過半数で組織する労働組合（ない場合は過半数を代表するもの）の意見を 聴取するなど、事前の一定の手続きが必要です。
　製造業務は他の業務に比べ、危険な機械や有害な化学物質を取り扱うことが 多いため、派遣元・派遣先事業主はともに、労働安全衛生上の措置を徹底する ことが求められます。